自分で立てるOpenIDプロバイダ「Community-ID」
まだまだ一般には浸透していないが、OpenIDは技術としては便利でもっと活用して欲しいものだ。GoogleやFacebook、mixi、Yahoo!なども対応したとあって、OpenIDに対応すればユーザ管理の煩雑さから解放されるようになる。
ユーザ登録すれば誰でも使えるようになる
そんなOpenIDプロバイダを自分たちでも構築したければCommunity-IDを使おう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCommunity-ID、PHP + MySQLのOpenIDプロバイダだ。
Community-IDはPHP + MySQLで構築されている。ユーザ登録することで誰でも利用できるようになる。OpenIDは2.0にも対応している。データベースの構造が自分たちの構築しているサービスに合えば、別ドメインを使うなどして容易にOpenIDプロバイダを立てられるようになる。
ユーザ情報ページ
各ユーザはCommunity-IDにログインしたページで認証を許可したサイトのメンテナンスができる。また、ユーザ情報を編集することも可能だ。プロフィールページ的に使える可能性もありそうだ。
OpenIDプロバイダになるのに一から構築するのでは時間がかかってしまう。Community-IDを使い、テーブル構造に合わせてCommunity-IDを修正すれば手早く対応できるようになりそうだ。
**Community-ID - 概要 - Keyboard Monkeys Source
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http://source.keyboard-monkeys.org/projects/show/communityid