制作過程を動画にできるお絵描きソフトウェア「Drip」
イラスト系Webサイトはどこでも人気が高い。pixivのようなイラストを投稿するサイトもあるが、オンラインで作品を作らせるこくばん.inやRate My Drawingsのようなサービスもある。どちらもその作成過程に意味を持つ、面白いサービスだ。
シンプルなイラストソフトウェア
オンラインで作っても良いが、そのツールが使い勝手よくなければ創造性を阻害してしまう。さらに常にオンラインでいなければならないのも面倒だ。そこで使ってみたいのがDripだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDrip、作成過程を動画に出力できるイラストソフトウェアだ。
DripはPainterに代表されるようなイラストアプリケーションだ。画像編集機能はなく、機能もシンプルなもののみになっている。タブレットの利用が基本になっており、線の太さや色、にじませ具合などを変更できる。レイヤー機能もある。
できあがった作品は動画で出力できる
普通にイラストし、作品が完成したらプレイバック機能を使って作成している様子を確認することができる。さらに各種動画形式に出力することも可能だ。できあがった動画はYoutubeやニコニコ動画にアップロードすると面白そうだ。
もちろん画像として出力する機能もある。作品は完成したものを見るだけでも良いが、その過程にみえる苦悶している様子や、真っ白なキャンパスが彩られていく様子を見ていくのも面白い。イラストを描かれる方はぜひ試し、その作品をアップロードしていただきたい。
via Drip [dps]
drop-osx - Google Code