ファイルの変化を感知してアクションを実行する「ifchanged」
Webデザインを行っていたり、システム開発を行っている際にちょっと変更して再読み込みしたり、ファイルを変更したらバージョン管理でコミットしたりと繰り返し同じ作業を行うことがある。
ファイルの変化を感知してアクションを実行する
そのような時に都度ボタンを押すのは面倒だ。ファイルの変更を自動で感知して何かのアクションを起こしてくれれば良い。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはifchanged、ファイルの変化を感知してアクションを実行するソフトウェアだ。
ifchangedはRubyで作られている。が、特にRubyの開発に限らず利用することができる。ファイルは正規表現で指定することも可能で、ディレクトリ以下にあるいずれかのHTMLファイルが変更されたら指定したアクションを実行するといった設定ができる。
監視中
例えば指定したURLを開く、git commitを実行するなどの使い方が考えられる。開発のみならず、テキストファイルを修正される度にコミットしてしまうような使い方も便利そうだ。実行するプログラムにファイルを名を渡すこともできる。
他のブラウザの場合は分からないが、Safariの場合は同じURLを渡すとそのURLを開いているタブが再読み込みされる。この場合、デザインの修正を確認するのも容易になる。JavaScriptやCSSなどの修正を手軽に確認しながら進めるのに便利なライブラリだ。
jugyo’s ifchanged at master - GitHub