はじめて自分専用で購入したコンピュータはAppleのPerforma 5220だった。一体型のボディーで、800MB程度のHDDが広大なスペースに感じられた。その後、学校などではSE/30やLCなどを触っていた。企業に入ってからはしばらくWindowsばかりだったが、iMac(ライム)を買った覚えはある。

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Apple製品のデータベース!

 

その後、IntelMacに変わった当日にiMacを買ったり、MacBookやMacBook AIR、iPhone/iPod Touch、AppleTVなど様々なApple製品が手元にある。こんなものじゃ及ばないくらいのApple信者の方に贈りたいのがこのMactrackerだ。

今回紹介するフリーウェアはMactracker、Apple製品データベースソフトウェアだ。

このようなものができてしまうとは、Apple製品はよっぽども愛されているのだろう。初代、Macintosh XL(1983年)からはじまりXserve(2008年)までずらりと並んでいる。クラシック、eMac、MacProなどのデスクトップをはじめ、ノートブック、サーバ、デバイス、ソフトウェアといった製品カテゴリに分類してみることもできる。

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おお懐かしい!

 

製品の詳細情報として価格、サポート期間の対象/対象外、スペック、ポートの情報、歴史などが書かれている。また、起動音と終了音を聞くことも可能だ。アメリカ製のソフトウェアなので、漢字Talkはなく、System 7.5などに集約されている。

自分の持っていた製品をストックしておいたり、それによって保証対象かどうかを判別することもできる。さらにMac OSX以外でもWindowsでも動作する。恐らくこのようなソフトウェアはWindowsにはのぞめない。Apple製品に対する愛情に溢れたソフトウェアだ。

 

Mactracker - get info on any Mac

 http://www.mactracker.ca/