画像からKeynoteを使ってプレゼンテーションを作成する「SimpleSlide」
一風変わったソフトウェアのご紹介。画像を楽しく閲覧するにはフルスクリーンで眺めるのが一番だろう。そのためには大抵専用のビューワーアプリケーションを用意する必要がある。Mac OSXでもプレビューにスライドショー機能がある。
画像を元にスライドショーが生成される
だがただ写真が切り替わるだけで面白くはない。そこで切り替わりをもっと演出してくれるKeynoteを使おうというのがSimpleSlideだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSimpleSlide、画像を元にプレゼンテーションを自動生成するソフトウェアだ。
SimpleSlideに必要なものは画像ファイルとKeynoteだ。画像ファイルを指定場所(/Users/Share/Slide/Input)の中におき、Inputの他にOutputというフォルダを作成すれば準備は完了だ。SimpleSlideを起動すれば自動的に処理が開始される。
画像がスライドになっている
画像ファイルを最適なサイズにリサイズし、写真1枚をスライドとして貼付ける。後は自動的にKeynoteが立ち上がってスライドショー開始の画面になる。写真が切り替わる際にはKeynoteらしくダイナミックに切り替わる。
同様の切り替えはiPhotoでも再現できるだろう。だが写真を登録したりするのが面倒だったり、ちょっと見たいだけという時には意外とこのSimpleSlideが便利だ。Appleスクリプトファイルなので、自分でパスを変えて使えばさらに便利だろう。
**Viktor Petersson.com » SimpleSlide