どうもIDE(統合開発環境)は重たいというイメージがあって、開発はテキストエディタを使って行うことが多い。特にスクリプト言語で動作が重たいIDEというのは矛盾すら感じられる。軽快な動作が軽快な開発を生むのだ。

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関数リストも出せるテキストエディタ

 

ということで重要なのはテキストエディタだ。使いやすく開発効率があがるような、そういうエディタを選択しなければならない。個人的にはEmacsに落ち着くまでは色々試していった。今、エディタを探されているならSourceEditも試してみよう。

今回紹介するフリーウェアはSourceEdit、Windows向けのテキストエディタだ。

SourceEditはファイルブラウザ付きのテキストエディタだ。ファイルを探すのが簡単になるので、幾つものファイルを開く方は便利だろう。プロジェクトとしてファイルをひとまとめに管理することもできる。なお、文字エンコードの指定ができず、UTF-8でも日本語が文字化けてしまう(恐らくShift-JISなら可能)。

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FTPサーバ設定

 

拡張子を元にプログラミング言語を判別してハイライト表示したり、関数の一覧を抽出する機能がある。が、CGIをPerlとして認識できなかった。他にもFTPサーバを設定してファイルのアップロードを行う機能もある。

タブ型のエディタで複数のファイルを開いておくことができる。独自にクリップボード管理をしたり、マクロやブックマーク機能があるなどプログラミングを行う上で便利な機能が多数ある。HTMLの場合、ツールバーにタグ挿入のツールバーが表示される。

開発の生産性、効率性を向上するにはテキストエディタが手になじまないとまず不可能だ。SourceEditを試し、手になじみそうかどうかぜひ試してみてもらいたい。

 

via Downloads: SourceEdit is a Beefy Text Editor for Programmers [lifehacker.com]

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