Googleカレンダーの一機能で、自然文からスケジュールを登録してくれるというものがある。日本語ではうまく動かないが、英語でもよければとても便利な機能だ。今後は形式をきっちりと決められたように入力していくのではなく、自然文から重要な情報をピックアップしていく技術に注目が集まるはずだ。

ピクチャ 19.png

自然文で予定を入力できる

 

そしてその機能をMac OSX + iCalでも可能にしてくれるソフトウェアがQuickCal Widgetだ。

今回紹介するフリーウェアはQuickCal Widget、クイックでiCalへの入力を可能にするウィジェットだ。

QuickCal Widgetをインストールするとテキストボックスが表示される。そこにいつ、誰と何時からどういう予定で会うと言ったような情報を入力すれば文字列を解釈して予定情報に置き換えてくれる。なお、日本語は残念ながら利用できない。

ピクチャ 2.png

設定画面

 

何日の何時から何分、といった場合にもきちんと置き換えてくれる。登録先のカレンダーを変更することも可能だ。自然文で書けるので、項目をいちいち選択する必要もなく入力が手軽なのが良い。

英語の場合は概ね画一的な書き方で対応できるが日本語の場合は書き方が様々で主語が省略されることもあるなど、柔軟に解釈するのは難しいかも知れない。だが日本語に対応した(せめて主題だけでも)版が出てくれると入力がスムーズになることだろう。

 

via Downloads: QuickCal Creates Accurate Calendar Events with Natural Language [lifehacker.com]

QuickCal Widget | Smelly. Puppy.

 http://smellypuppy.com/wp/?page_id=29