iPhotoデータをGalleryへ転送する「iPhotoToGallery」
Macユーザであればデジカメ写真の管理にiPhotoを利用している人は多いはずだ。標準で用意されているので別途インストールする手間もなく使え、さらに特に問題なく使えるので個人的にもそのまま利用している。
エクスポート設定画面
そしてその写真をオープンソース・ソフトウェアのGalleryでオンライン管理、共有している人も多いはずだ。そんな方にお勧めしたいのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはiPhotoToGallery、iPhotoからGalleryへ写真を転送するソフトウェアだ。
iPhotoToGalleryをインストールするとエクスポート機能にGalleryというタブが追加される。そこでGalleryを設置しているURLとログインID/パスワードを設定すれば準備は完了だ。なお、Galleryにはリモートモジュールを予めインストール、有効化しておく必要がある。
書き出し中の画面
アルバムを新規に作成して写真をアップロードすることもできる。アルバム名に日本語も利用できる。またタイトルやコメントをつけてエクスポートすることも可能だ。写真は順々にアップロードされていき、Galleryですぐに閲覧、共有できるようになる。
iPhotoToGalleryを使えばデジカメからiPhotoへ取り込み、それをGalleryへアップロードする手間が軽減される。flickrやPicasaといった写真共有サービスも良いが、自分だけや決められたテーマに合わせたアルバムを作る際にはGalleryが使い勝手が良い。Mac OSXユーザでGalleryを使っている方にはお勧めのソフトウェアだ。
**iPhotoToGallery