Googleリーダーと同期もできるRSSリーダー「Scoop」
元々クラサバという考えがあった。だがメンテナンス性の悪さやインターネットの台頭によってWebアプリケーション化が進んだ。しかしインターネット上にだけデータがあるというのは、それはそれで使い勝手が悪いことがある。
Adobe AIR製のRSSリーダー
両方の良い所を得たい、そんなわがままを叶えてくれるのがScoopだ。
ScoopはAdobe AIR製のフリーウェアで、Googleリーダーとの同期できるRSSリーダーだ。
Scoopは基本はローカルインストール型のRSSリーダーだ。2分または5分や30分と言った間隔でフィードの新着を確認してくれる。既読管理は一記事単位になっているので、どこまで読んだかの管理がしやすくなっている。
Googleアカウントの登録ができる
ローカルインストール型なので、オフラインでも読むのが簡単だ。だがデバイスが固定されてしまうことに懸念を抱く人がいるかも知れない。そんな時にはGoogleリーダーのデータを取得して読むことができる。パブリックなフィードはGoogleリーダーを使い、社内や非公開のフィードはScoop内蔵のフィードアグリゲートを使うと言った一挙両得のシステムにできる。スター機能も動作するようだ。
さらにプロファイル機能によって複数のGoogleアカウントを使い分けることもできる。個人的には使わないが、人によってはGoogleリーダーの登録先を分けている場合に便利かもしれない。
Adobe AIRとあって、ネイティブなアプリケーションに比べると動作が若干重たい。だがWindowsやMac OSXとプラットフォームを選ばずに使える利点もある。
via Showcase - Scoop - AIR RSS Reader with Google Reader sync [RefreshingApps.com]
Scoop Blog: Scoop Beta 0.31 release