コンテクストメニューを徹底活用する「Open++」
PCを操作する上で便利な機能の右クリックメニュー(コンテクストメニュー)だが、キーボードショートカットに慣れてくるとあまり使わなくなる。手元から様々なメニューが呼び出せるのが便利だが、インストールしたソフトウェアに左右されてしまうのが珠に傷だ。
だが自分なりのカスタマイズを施せば、もっと便利に活用できるはずだ。それを実現するのがOpen++だ。
今回紹介するフリーウェアはOpen++、コンテクストメニュー拡張ソフトウェアだ。
Open++の利点は自分なりのカスタマイズを行える点にある。慣れればどのようなコマンドであっても実行できるようになるだろう。デフォルトではコマンドプロンプトを開いたり、ファイルのパスをコピーしたりパラメータ付きでプログラムを実行したりすることができるものが用意されている。
自分でもコマンドを追加してプログラムパスを変えたり、アイコンを変えたりしてカスタマイズすることができる。Firefoxを別プロファイルで起動するようにしたり、テキストファイルをいつもと違うエディタで開いたりと言ったことがコンテクストメニューから指定可能になる。ファイルの拡張子によって表示するか否かを設定できる。
便利な機能であっても、指定されるままに流されて使っていると徐々に物足りなさを感じてしまう。Open++を使って自分なりのコンテクストメニューを確立しよう。
via Open++: put any function you want in the context menu [freewaregenius.com]
Open++ Help