Mac OSXでスライドショーを楽しむ「Cocoa Slide Show」
Mac OSXには写真を管理、楽しむソフトウェアのiPhotoがある。MacBookやiMacなどを購入すると同梱されているようだが、販売されてもいる。すぐに使えるので利用されている方も多いだろう。
か、壁紙じゃないんだからね!
だがiPhotoに取り込まない写真も多数ある(人からもらったものや、写真以外の画像など)。そうしたデータを楽しむならCocoa Slide Showを使ってみよう。
Cocoa Slide ShowはGoogle Code上で公開されているオープンソース・ソフトウェアだ。写真を手軽に閲覧、楽しむためのソフトウェアだ。
Cocoa Slide Showは写真をドラッグアンドドロップで登録して楽しむソフトウェアだ。さらにフォルダを指定してその中にある写真をいっぺんに登録することもできる。Exifのユーザコメントや、IPTCキーワードを編集することができるので、Spotlightを使って検索するのに便利だ。IPTCキーワードはタグのように複数設定できるので、写真をタグ管理するようなものだ。
Googleマップ上にアイコンを表示
そして位置情報を読み取って、Googleマップ上にアイコンを立てることもできる。複数の写真を選べば、アイコンも複数表示される。アイコンをクリックしても特にアクションはないのが残念だ(写真のサムネイルやコメントがでると良いのに)。また、位置情報がない写真を選ぶと写真/Googleマップ表示の切り替えができなくなるのでご注意を。
他にソフトウェアの名前の通り、スライドショーを楽しむこともできる。これはApple Remoteに対応しており、写真の入れ替えが可能だ。写真にフラグを立てて並び替えに使ったり、回転させることもできる。iPhotoよりも手軽に写真を楽しめる、手軽なソフトウェアだ。
キーワードを使ってSpotlight検索できる
2008年11月24日 誤字修正
cocoaslideshow - Google Code