Safariを強力に強化した「Mecca」
最近、FirefoxでブラウジングしているとCPUの使用率が急上昇する場合がある現象に見舞われ、ついにメインブラウザをSafariに移行してしまった。Firebugはないが、タブのセッション管理は別途用意できるので不便なく利用できている。動作も高速で申し分ない。
サイドバーでもブラウジング。最大3つまで
Safariには元々拡張できる仕組みがあり、プラグインなども数多く作られているがそれではそれらをいちいち用意するのが面倒に感じる人がいるかも知れない。そんな人はこんなドーピング仕様のブラウザを使ってみよう。
今回紹介するフリーウェアはMecca、WebKitをレンダリングエンジンにしたブラウザだ。
Mecca | dps http://dpsmac.com/3132
MeccaはWebKitがレンダリングエンジンなので、Safariと大差なく利用できる。しかし数多くの機能、プラグインを追加してSafari以上に便利になっているのが特徴だ。オープンな、拡張性のあるプラグイン機能も一つだ。
開発に役立つ解析機能
ユーザスクリプトがデフォルトで利用可能、最大横に3つのウィンドウで表示できる機能、多彩なキーボードショートカットとカスタマイズ、セッションのリストア、フルスクリーンモード、サムネイルプラグイン、TinyURLへの対応、FirebugのようなHTML構造分析機能などだ。
タブブラウザとは逆に、シングルウィンドウで動作するモード、ユーザエージェントの変更などかゆい所まで手が届く機能も売りだ。標準のSafariも良いが、それ以上の機能を求める方は、一度使ってみると手放せなくなりそうだ。
設定画面
via Mecca [dps]
Mecca - A Social Browser for Mac OS X Leopard