画面が洗練されていないからといってゲームの内容まで面白くないとは限らない。むしろその画面にだまされて始めてしまい、思い切りハマってしまった…なんてことになるかも知れない。見た目にだまされるととんでもないことになる。

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手書きのようなインタフェースが特徴

 

このゲームはまさにそうだ。ポップなインタフェースが何となく簡単そうなイメージを与える。だが中身はとんでもない中毒度を秘めている。

今回紹介するフリーウェアはJellycar for iPhone、柔らかな車を操るゲームだ。

ルールは簡単だ。つぶれてもへこたれないゼリーカーを操作してゴールまで行くことだ。障害物はあれど、つぶされても壊れることはない(あまりにつぶれると壊れるが)。画面右を抑えると右に、左半分を抑えると左に移動する。そして画面を傾ける前傾または後傾姿勢になる。

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こうなるとまず動けない…

 

車を含め、障害物などは物理エンジンによって影響を受ける。障害物を移動させて穴をふさいだり、上を乗り越えたりして先に進んでいく。さらに車をダブルクリックすると左上のメーターが尽きる間、大きくなることができる。大きくなれば、それだけ物理的な影響も強くなる。

中毒になるのは、制限時間がないことと、車が壊れることが殆どないことだ。目的の場所に移動できないもやもや感ばかり募り、ついつい続けてしまう。乗ると微妙にゆがむ障害物など、思い通りにいかないことばかりだ。ごく単純なだけに、ハマってしまうのにご注意を。

 

via JellyCar for iPhone - Time Waster [Download Squad]

Jellycar for iPhone

 http://phobos.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewSoftware?id=293886459&mt=8