何となく80年代の番組タイトルのような感じがしてしまうが…。パネルでポンは95年に発売した落ちもの(一部しか落ちてこないが)ゲームで、左右のパネルを入れ替えることで上下左右に3つ以上並べるとパネルが消えるというパズルゲームだ。

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パネルでポンクローン!

 

最初のスーパーファミコン時代からはじまり、ポケモンやヨッシーをキャラクターとしてゲーム化されるなど由緒正しいゲームだ。そのパネルでポンを真似したのがこのゲームだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCrack Attack!、パネルでポンクローンだ。

Crack Attack!はWindowsやLinuxで動作するゲームで、落ちものゲームには当たり前になっている対戦もできるようになっている。クライアント/サーバが同じバイナリなので、片方がサーバになり、片方がクライアントとして接続する。

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こうなると辛い…

 

パネルが消えている途中で他のパネルを動かして作るアクティブ連鎖や、連鎖によって相手に送られる邪魔なブロックなど白熱すること請け合いだ。個人的には相当難しく感じてしまい(ゲームが下手なだけだが)、要領がつかめていない。

一人でもくもくとプレイすることもできるし、コンピュータとの対戦も可能だ。ネーミングの割に(?)相当難度が高く、ついついはまってしまうゲームだ。

 

Crack Attack!

 http://www.nongnu.org/crack-attack/