ネットワーク図を簡単に描ける「Network Notepad」
ちょっと懐かしめの、それでいて現役で役立つソフトウェアの紹介だ。
オフィスのLAN配線図や、Webサービスのサーバ配置図を作る際にネットワーク図を作ることがある。Microsoft Visioがあれば良いが、高価なソフトウェアだけに全員分は難しい。とは言え、単なる四角などではちょっと雰囲気が出ないので寂しいだろう。
ネットワーク図を簡単に作成する
そこで使ってみたいのがNetwork Notepadだ。Windows向けのフリーウェアで、ネットワーク図を作成するのに必要な機能およびアイコンが多数登録されている。
Network Notepadは各種オブジェクトを配置して線で結んだり、水平線を引いたりしてネットワーク図を作成するためのソフトウェアだ。もちろんオブジェクト同士をつないだ線は、オブジェクトの移動に合わせて長さが変わるようになっている。
多数のオブジェクトが存在する
IPアドレスを追加したり、テキストを追加したりすることでネットワーク図は分かりやすいものに仕上がるだろう。できあがった図は独自の形式の他、BMPファイルでも保存できる。
そして忘れてはいけないのはオブジェクトの種類だ。デスクトップPCやノートPCはもちろん、サーバやプリンタ、スイッチ、UPS、IPフォン、クラウド、オックス、モデム、ハブ、衛星、スーパーコンピュータ…などなど大きさや種類も多数揃っている。
他にもフローチャート図も描けるなど、簡易的な目的であればVisioの代用品として便利に使えるのではないだろうか。よく使うものであればまだしも、時々しか使わないものは稟議も通しづらい。それであればフリーウェアを使ってささっと目的を果たしてしまおう。
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