RSSリーダーは大枠でWebベース派と、ローカルアプリケーション派に分かれる。オフラインでの利用機会の多い人は、ローカルアプリケーション型の方が便利だろう。また、ニュース系だけでなく、蓄積されるエントリーを購読している場合はローカルアプリケーションの方が便利なことが多い。

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3ペインの使い勝手の良いRSSリーダー

 

WindowsとMac OSX、どちらでも使えるRSSリーダーが好みの方はこれを使ってみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはApprise、AIR製のRSSリーダーだ。

AppriseはAIR製のRSSリーダーであり、WindowsやMac OSXで動作する。3ペインの構成で、左側にフィードのツリー、右上がエントリー一覧、右下がエントリー詳細になっている。この辺りは他のRSSリーダーとも変わらないだろう。

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ブラウザでの表示にも切り替えられる

 

記事をRSSフィードベースでの閲覧や、Webベースで見られるのが便利だ。記事の概要だけ掲載している場合も、すぐにブラウザ画面上で確認できる。また、RSSフィードを発行しているサイトではフィード購読のためのドロップダウンリストも表示される。

そして特徴的なのがTwitterやAOL Instant Messager宛にメッセージを送ることができる機能だ。残念ながら日本語は文字化けてしまったが、今見ているURLとメッセージを同時に送信できるのが便利だ。

他にもカテゴリーごとにエントリーの数を調べてトピックランキングを作成する機能もある。一部は日本語ローカライズもされており、使い勝手は良い。使い勝手の良いRSSリーダーをお捜しの方は試してみて欲しい。

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Twitter投稿画面

 

Apprise Reader (beta)

 http://www.apprisereader.com/

apprise - Google Code

 http://code.google.com/p/apprise/