Windowsがメインマシンの時には意識していなかったのだが、Mac OSXになってからダイアログやFinder上でサイドバーを利用することが多くなった。よく使うフォルダを登録しておくと、利便性が高い。

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設定画面

 

同様の仕組みはWindowsで言う所のプレースバーだ。なぜかWindows上とMS Office上で扱われるプレースバーは別になっているのだが、その両方をカスタマイズできるのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するフリーウェアはMelloware PlacesBar Editor、プレースバーカスタマイズソフトウェアだ。オープンソース・ソフトウェアと銘打たれているのだが、ライセンスなどが異なるようなのでご注意いただきたい。

Melloware PlacesBar Editorは以前紹介したいPlacesBar Editorよりもグラフィカルで使い勝手を良くしたようなソフトウェアだ。特殊なフォルダの文字化けもなく、ドロップダウンリストから簡単に選択できる。

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変更の適用例

 

そして特定のパスのフォルダを指定することも可能だ。さらに通常のWindowsのダイアログはもちろん、MS Officeのダイアログも同様にして操作することができる。設定が終わったらテストを実行すると、実際にカスタマイズした結果をプレビューすることができる。

また、デフォルトボタンを押せば設定を元に戻すことができるので、色々試してみると良いだろう。プレースバーを活用していないとしたら、その配置に問題がある。共有フォルダや、よく使うフォルダを登録しておけばきっと便利に使えるはずだ。

 

Places Bar Editor 1.0

 http://melloware.com/products/placesbarv1/