Power Pointで作られたプレゼンテーションは見飽きるほど見ており、それっぽい資料を見せられるだけでやる気が削がれてしまう。どうしても格好いいとは思えない。その点、Mac OSXのKeynoteで作られたグラフィカルなプレゼンテーションは見ていて面白い(と言う思い込みかも知れないが)。

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ずらりと並んだアイコン

 

だが、Keynoteには大きな弱点がある。それはアイコン集がないことだ。文字や写真中心ならまだしも、ビジネス向けのプレゼンテーションではそうはいかない。そこだけ既存のプレゼンテーションから貰っていたのでは、全体の雰囲気が壊れてしまう。そこでこれを使おう。

今回紹介するフリーウェアはKeynote Objects、Keynote向けのポップなアイコン集だ。

Keynote ObjectsではKeynoteのデザインにマッチするポップなアイコンが100個登録されている。矢印、再生や早送りのボタン、ハードディスクやプリンタ、ドア、クリップ、はさみなどなどたくさんの種類のアイコンがある。

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様々なジャンルのアイコンが並んでいる

 

アイコンは全てTIFF形式になっている。そのため、KeynoteのみならずiWebやMS Officeでも利用できるだろう。アイコンはドラッグアンドドロップで配置でき、うまく活用すればプレゼンテーションの印象が大きく変わるはずだ。

最近はシンプルなプレゼンテーションが流行で、あまりアイコンは用いられない。だが利用ポイントを見極めればきっと効果的な使い方ができるはずだ。Keynoteをお使いの方はぜひダウンロードしてみて欲しい。

 

iPresentee - Keynote Objects

 http://www.ipresentee.com/iPresentee/iPresentee_-_Keynote_Objects.html