AIRでは付属しなくなってしまったようだが、Apple Remoteは個人的にはお気に入りのガジェットだ。あれがあるからこそ、メディアサーバになりえるのだ。一般的なAV機器で、リモコンが付属しないものなど考えられないだろう。

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そんなAppleRemoteではあるが、利用範囲は数少ない。普通にコンピュータを使っている限りはまず使わないだろう。ちょっとでも活用するためにこちらをご紹介。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはCocoa SlideShow、AppleRemoteに対応したイメージビューワーだ。

Cocoa SlideShowは写真や画像を登録してスライドショーを見せてくれるソフトウェアだ。AppleRemoteに対応し、左右キーで画像の入れ替え、上下キーで画像を回転させることができる。

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また、写真にEXIFコメントを残すことができたり、IPTCキーワードを登録することもできる。キーワードを登録しておくと、Spotlightを使った検索も利用できるようになり、目的の写真を素早く見つけられるようになる。

シンプルなインタフェースとツールバーも好感がもてる。使い道が少ないAppleRemoteではあるが、メディアを閲覧する時に使ってみて欲しい。使い慣れたパソコンの操作感とは異なる印象を受けるはずだ。

 

via CocoaSlideShow [dps] 

**cocoaslideshow - Google Code

 http://code.google.com/p/cocoaslideshow/**