コンピュータは誘惑の塊だ。とくにネットがまずい。ブラウザを立ち上げて何でもできるようになっているが、多数の開いたタブのうちで幾つかは大抵業務とは関係がないサイトだったりする。

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シンプルなエディタだ

 

そんな魅力的なサイトやアプリケーションがちらちらと目に入る中で、業務の効率化などできるわけがない。防止策はただ一つ、目に入れないことだ。

今回紹介するフリーウェアはJDarkRoom、Javaベースのシンプルなテキストエディタだ。

JDarkRoomの何が良いか。それは起動すると全体が真っ黒になり、そこに緑色の文字を書くだけというシンプルさにある。同種のソフトウェア、WhiteRoomはMac OSX専用のソフトウェアであり、それを真似たDark Roomが.NETを使ったWindowsアプリケーションだったので、JDarkRoomはJavaで作ったマルチプラットフォーム性が売りだ。

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設定画面

 

キーバインドを知りたい場合は、Ctrl+?でヘルプが呼び出せる。Ctrl+sで保存やCtrl+oで開くなど通常のテキストエディタ同様の操作ができるようになっており、コマンド+,で設定画面が呼び出せて、フォントや前景/背景色が変更できる。設定を変更すると、DOSのように下にファンクションキーを表示することもできるようになる。

個人的には行番号表示は欲しいところではあるが、何も余計なものが見えないというのは作業がしやすくていい。物書き、プログラマ、どちらにもお勧めのソフトウェアだ。

 

JDarkRoom

 http://www.codealchemists.com/jdarkroom/index.php