プログラミングをしていると正規表現を利用するケースは数多いと思う。正規表現をうまく使いこなせば、数十行かかるコードもたった一行で終わってしまうこともあるし、複雑な内容も正規表現で書くとごくシンプルになったりすることもある。

ピクチャ 9.png

反映はリアルタイムに行われる

 

そんな便利な正規表現ではあるが、文字コードやオプションの付け方、様々なパターンの中でバグになることも多い。その書き方で正しいか、今一度チェックしてみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはReggy、GUIの正規表現チェッカーだ。

Reggyは下半分に書かれた文字列を上に書いた正規表現で探すことができる。ヒットした文字列は青色(変更可能)になる。複雑な正規表現が指定した文字列に対してきちんと対応しているか、リアルタイムに反映されるので簡単にチェックできる。

ピクチャ 11.png

日本語でも利用可能

 

日本語の文章、パターンともに利用できる。オプションはMatch All、Match case、Multilineの3つが利用できる。それぞれチェックを付ける、または外すだけなので、チェックの有無によって動作がどのように変わるかを知ることができる。

正規表現のパターンはRuby(デフォルト)の他、Perl、Java、Grep、Emacsが選択できるようになっている。それぞれの開発言語に合わせて正規表現が正しく動いているか、チェックしてみるといいだろう。

ピクチャ 12.png

設定

 

reggy - Google Code

 http://code.google.com/p/reggy/