正規表現や小文字化など多数の機能をもったリネーマ「Name Mangler」
システムが自動的に割り当てる名前というのはどうしても重複しないように分かりづらい名前や連番を使わざるを得ない。そのため、自動処理を通じて一気にファイルを作成した後は手動でファイル名を変更する必要がある。
正規表現を使った変換
その際のファイル名の変更をできるだけ分かりやすく手軽にしてくれるのがこのソフトウェアだ。
今回紹介するフリーウェアはName Mangler、Mac OSX向けの柔軟なリネームソフトウェアだ。
Name Manglerはファイルやフォルダを登録し、条件に従ってファイル名を変更することができる。例えば正規表現を使って一部を置き換える、ファイル名と拡張子のいずれか(または両方を)小文字化する、拡張子を変更すると言った操作を簡単にできる。
スクリプトを組めば複雑な条件下での変換もできる
また、スクリプトを組むことによってより複雑な条件でのファイル名変更も可能になる。できあがった条件はドロップレットにすることで、次からはドロップレットにファイルをドラッグアンドドロップするだけでファイル名の変更処理が実行されるようになる。
ファイルのサムネイルが表示されるなど、Mac OSXらしく使い勝手よく作られている。ファイル名を操作する際にはぜひ使ってみて欲しい。
Many Tricks · Name Mangler