DDRあたりからはじまったいわゆる音ゲーはゲームセンターはもちろん、自宅でも楽しめるものが出てきている。筆者はゲームが苦手なのでさっぱりなのだが、好きな方も大勢いらっしゃることだろう。

entrance34.png

トップ画面。熱い構えだ。

** **

そんな音を使ったゲームのオープンソース版を紹介しよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはFrets on Fire、ギターを使った音ゲーだ。

Frets on FireはWindows/Mac OSX/Linuxと多様なプラットフォームに対応したソフトウェアで、フレットを模したインタフェースになっている。その上を指をおくべきポイントが滑ってくるので、タイミングよく抑えよう。

entrance32.png

ゲーム中の画面

 

ギターなので、ピックの操作も必要だ。エンターや右シフトを使って行う。通常の長いキーボードを持って操作を行うと、ギークなギター使いと言った感じに見えなくもない。デフォルトでファンクションキーを抑えるが、間違ってエスケープキーを押さないように変更、または注意した方が良さそうだ。

Frets on Fireを使って演奏している様子はニコニコ動画やYoutubeにたくさんアップロードされている。難しいレベルになると、非常に高度な操作が要求される。IT業界にはなぜか音楽をやられている方が多いように思う(筆者の周りだけだろうか)、ぜひチャレンジしてみて欲しい。なお、激しい操作になりがちなので、職場ではお勧めしない。

 

Frets On Fire

 http://fretsonfire.sourceforge.net/

SourceForge.net: Frets on Fire

 http://sourceforge.net/projects/fretsonfire/