単語等を覚えるには何度も何度も繰り返し練習するのが一番だ。飽きがきやすく、面倒に感じてしまう人も多いだろうが、地道な方法が実は効率がいい。それは単語に限らず、知識を貯えるもの全般に言えることだ。

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メイン画面。問題になる項目が並んでいる。

 

昔であれば単語帳を使うのだろうが、今はデジタルの時代。天才を育てる、こちらを使ってみよう。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはGenius、記憶力を高めるソフトウェアだ。

GeniusはQ&A形式で問題を書き、それを解いていくゲームだ。問題を作る人と解く人が同じであれば何だが、データを皆で使えばナレッジの共有にもつながるだろう。フリースペースで自由に入力できるので、様々な問題が考えられる。

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問題を解く(これは問題になる前の記憶する画面)。一番上が問題。

 

単語はもちろん、歴史、社内用語など用途は様々に考えられる。データはグルーピングしたり、種別を付けたりして管理することが可能だ。後は問題の解き具合によって、知識のパーセンテージが上がっていく。もちろん目指すのは100%だ。

慣れた業務をただこなしているだけでは、実は脳は殆ど使われなくなってしまうらしい。時にこうしたツールを使って、新しい刺激を加えてみるのはいかがだろう。

 

Genius: Opensource Software Project

 http://genius.sourceforge.net/

SourceForge.net: Genius

 http://sourceforge.net/projects/genius/