コンピュータの画面を相手に見せて説明したいとき(静止画で)、どのように行うのが一番手軽だろうか。スクリーンショットを撮って、メールに添付するだろうか。またはFlickrにアップロードしてURLを教えるという方法もある。だが、どれも何度もクリックしたり、入力したりする手間がある。

ピクチャ 17.png

grabUpの初期設定パネル

 

これ以上ないだろうというくらい簡単なスクリーンショットの共有方法を実現するのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するフリーウェアはgrabUp、スクリーンショットアップローダーだ。

grabUpはスクリーンショットファイルの生成を監視して、スクリーンショットが撮られると、そのファイルを自動でアップロード開始してくれる。さらに結果のURLをクリップボードにコピーまでしてくれる。

Picture 3.png

アップロードは即座に行われる

 

つまりユーザはスクリーンショットを撮る以外することはない。スクリーンショットを撮ると、grabUpのアイコンの色が変わるので緑になるまで待てば完了だ。後は貼付けをすればURLが入力される。

これはごくシンプルで使い勝手が良い。試してみたところ、日本語の状態では動作しないかも知れない。Picture〜というファイル名に反応しているようなので、言い換えればスクリーンショット以外のファイルでもアップロード可能なようだ。

シンプルで便利なソフトウェアは使っていて気持ちが良い。スクリーンショットを共有したい場合はぜひ使ってみて欲しい。

 

GrabUp - Lightning Fast Screen Grab Sharing!

 http://www.grabup.com/