WIndowsでプログラムを呼び出す際に使っているのがファイル名を指定して実行、だ。Windowsキー+Rで呼び出して、階層をたどりつつアプリケーションを実行する。フォルダを開いたりするときにも便利だ。

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メイン画面。ごくシンプルだ。

 

そんなWindowsで便利なコマンドをMac OSXで実現するのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはAppLaunch、ファイル名を指定して起動する簡易ランチャーだ。

最近はプログラムの呼び出しは殆どQuicksilverを使っているので、このソフトウェアを使うかは分からないが、ごくシンプルにいきたい方には良いだろう。起動するとテキストボックスが一つ出てくるので、そこにアプリケーションを入れて実行するだけだ。それだけでObjective-CやCocoaアプリケーションが起動できる。

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環境変数一覧

 

ごくシンプルに使えるので迷うことはない。ディレクトリのパスを入れれば、Finderが立ち上がる。権限を変更して実行する機能もあるので、場合によっては便利に使えそうだ。他にもX11を起動したり、環境変数を追加/削除する機能もあるので、手軽にアプリケーションを呼び出せるようにもできそうだ。

コマンドは履歴化しておくことができるので、よく使うアプリケーションは簡単に起動できるようになる。Windowsで便利なコマンドを使いたい方はぜひ。

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設定画面

 

Welcome to AppLaunch

 http://applaunch.sourceforge.net/

**SourceForge.net: AppLaunch

 https://sourceforge.net/projects/applaunch/**