周囲でもOpenOfficeに対する評価が高まっている。使うまでは期待値はそれほど高くないが、実際に触れてみると完成度の高さや普段の業務内での対応範囲が高く、元のオフィススイートなしでも十分業務が行えると気付くのだ。

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おそらく、問題があるのはVBAを組んでいる場合や複雑な表示になっている場合くらいではないだろうか。クライアントとのやり取りはPDFで十分だ。そして、次世代のOpenOfficeはもうすぐお出ましだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはOpenOffice 3.0 開発版、新しくなったOpenOfficeをいち早く試したい方のための開発バージョンだ。

OpenOffice 3.0 開発版はまだバグも多く残っているはずで、問題がある場合もあるので利用には注意が必要だ。だが、そのリスクを乗り越える数多くの魅力に溢れたソフトウェアになっている。ワードプロセッサ(Writer)、表計算(Calc)、プレゼンテーション(Presentation)、ドロー(Drawing)そしてデータベース(Database)となっている。

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インタフェースはそれほど変わっていない印象だ。だがついにMac OSXネイティブ版が登場したことが大きい。他にもOffice 2007形式のサポートやCalcの扱えるカラム数が256から1024へ増えたことなどの変更が加わっている。

また、まだ開発途中の機能としてPDFのインポートが予定されている。これが正式に対応すると、OpenOfficeを使う大きなアドバンテージになるに違いない。正式リリースは2008年9月を予定している。正式版リリースが待ち遠しいソフトウェアだ。

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via Sneak peek at OpenOffice.org 3.0 [Download Squad]

**distribution: Mirrors Project

 http://distribution.openoffice.org/mirrors/**

OpenOffice.org日本語版Mac OS X

 http://homepage.mac.com/oz_k/open_soft/Personal7.html