MacBookをほとんど終了したことがない。あったとしても再起動くらいで、後はスリープさせておくのみだ。昔の爆弾マークが出ていた頃が懐かしいと言えば懐かしいが、安定性が出てくれるのは嬉しい限りだ。

ピクチャ 7.png

そして、終了しない代わりに利用するのがスリープであるが、そのスリープには二種類存在する。それが単なるスリープとハイバネーションだ。スリープはRAM上に状態を記憶するが、ハイバネーションはHDD上に移し替えるのでバッテリーの交換をしても内容が飛ぶことがない。その二つを上手に使えるようにするのがこのソフトウェアだ。

今回紹介するフリーウェアはSmartSleep.prefPane、スリープと休止状態を組み合わせるソフトウェアだ。

SmartSleep.prefPaneはシステム環境設定パネルとしてインストールするソフトウェアで、特に設定などはない。ただ登録すると、そこから利用が開始されるソフトウェアだ。

具体的な動作としては、スリープのまま20分経過またはバッテリーの残りが20%を切ると自動的に休止状態(ハイバーネーション)に切り替わるという仕組みになっている。SmartSleep.prefPaneを使えば、スリープと休止状態の良いところを使い分けられるということだ。

MacBook AIRはなぜかバッテリー交換できない仕組みになっているので、外出先でいつの間にかバッテリーが尽きて、内容が消し飛んでしまった、なんてことにもなりかねない。バッテリーの駆動時間を上手に管理しよう。

SmartSleep
http://www.jinx.de/SmartSleep.html