時代の流れ的に、何でも共有、何でもインターネットへという流れがある。動画や写真、タスク管理と言った具合に次々とデータがインターネット側へ置かれていく。そして全てのデータはインターネット側へ置かれるようになるのかも知れない。

ピクチャ 1-79

そんな時代を感じさせるソフトウェア、Webサービスが登場した。非常に興味深いのでお試しを。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはControlC、何でもコピーして登録してしまうソフトウェアだ。

ControlCは同名のWebサービスとともに使われるソフトウェアで、Control+C、つまりコピーするショートカットキーを押すと、その対象データをWebサービスへ転送する。WindowsとLinux、そしてMac OSXに対応している(Mac OSXの場合はコマンド+Cだ)

ピクチャ 3-79

ファイルのコピーはうまくいかなかったが、例えばテキストをコピーしたりするとデータが転送される。インターネット上のURLであれば、画像のURLをコピーすれば画像自体が表示されるようになる。

日本語は残念ながら文字化けしてしまったが、ユニークで面白い。データは公開することもできるので、友人へ教えると言った使い方にも向いている。何よりネーミングセンスが良く、何をするのかが良くわかるのが良い。

ControlCはオンラインのクリップボードとさえ言える。常日頃からデータをコピーしておけば、気づいたときに再利用できて便利だ。

ControlC
 http://controlc.com/