プログラマにとって、リファレンスマニュアルは必須だ。最初の慣れない頃こそ、利用しているソースを見たりするが、慣れてくるとリファレンスを直に当たった方がより早く情報が得られるようになる。

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リファレンスを得る手段は主に三つある。一つは書籍、一つはネット、そしてもう一つはこれだ。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはReFe、CUIベースのリファレンスマニュアルだ。

ReFeはGemを使ってインストールできる便利なリファンスマニュアルだ。refe ○○(関数名)で、その関数の情報を得ることができる。「refe String」でStringに関するメソッド一覧の取得も可能だ。

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補完機能もあって、全てを入力せずとも探し出してくれる。多分、こんな感じだった…という場合に便利そうだ。他にもRuby C APIのドキュメントを検索したり、メソッドの実体の関数名を検索することもできる。

手元にあると作業効率が大幅に変わってくることは間違いなさそうだ。書籍でも良いが、ホームポディションから手を離し、目線を変えると集中力が切れてしまう可能性がある。その場ですぐに調べられるのが便利なソフトウェアだ。

ReFe
 http://i.loveruby.net/ja/prog/refe.html