スクリプトを書いてグラフィックス作成「Design By Numbers」
何となくプログラムを覚えたて当時を思い出すソフトウェア。例えばprint “Hello World!“と書き、実行した時に画面上にHello World!と表示された感動に似ている。
プログラミングを知っている人も、知らない人も誰でも楽しめるであろうソフトウェアを紹介しよう。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはDesign By Numbers(以下DBN)、プログラムしながらグラフィックスを描くソフトウェアだ。
DBNはグレースケールしか利用できない。プログラムした結果は、左側の枠に表示される。100×100のマスにグラフィックスを描くことができる。
構文はPen 数字でペンの濃さを指定、Line x1 y1 x2 y2で直線が引ける。他にRepeatを使って繰り返したり、Same?でif文と同様の操作、set A 数字で変数を定義するといったことができる。
例えば
Repeat A 0 100
{
Pen A
Line A 0 B 100
}
とすると、左から徐々に濃くなるグラデーションが描ける。ちょっとずつ書きながら試しつつ実行すると面白い。
何となくノスタルジックな雰囲気を感じるソフトウェアではある。プログラミングを仕事としてではなく、純粋に楽しかった頃を思い出してみて欲しい。
Design By Numbers
http://dbn.media.mit.edu/