リッチなWebアプリケーションを実現「Rico」
※ 画像の一部は公式サイトデモより。
アプリケーションをWeb化する上で、リッチなユーザインタフェースは欠かせない。そうでなくとも動作はするが、ユーザビリティを高めるのには必須と言えるだろう。
自作しても良いだろうが、やはり既存のライブラリを利用するのが手っ取り早い。チェックしてほしいのはこれだ。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRico、リッチなWebアプリケーションのためのライブラリだ。
Ricoは各種言語(ASP、.NET、Perl、PHP、Rails)用にサンプルも用意され、開発者の利便性をよく考えられている。実際可能な機能は数多い。
角丸のボックス作成、タブウィンドウ、ドラッグアンドドロップ、アニメーション、ドロップダウンリストの作成、アコーディオン機能、ソートやフィルタリングの可能なテーブル等がサンプルとして提供されている。
それらの機能を利用し、天気のガジェットがサンプルとして作られている。目新しい機能という訳ではないが、よく使われるものが多い。
尚、ベースとしてprototype.jsが使われているようだ。最新版では1.5.1がベースになっているので、既に利用している方はバッティングしないように注意されたい。
Rico
http://openrico.org/rico/home.page