ActionScript開発者必須「rascut」
最近、またActionScriptの勉強をはじめた。Memotuneを通じてFlashに触れているが、こったインタフェースを作るためにはどうしてもActionScriptから行う必要がある。
ActionScriptでの開発はFlex 2 SDK + FlashDevelopで行っていたが、開発の効率化をあげるためにこれを導入しようと思っている。
今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはrascut、RubyベースのActionScript開発ユーティリティだ。
ActionScript開発の面倒な点は、コンパイルの手間と、ブラウザの再読み込みだ。また、入力補助をしてくれるIDEは便利だが、キーバインドがいつものテキストエディタと違いすぎて面倒だった。
慣れてきたらいつものテキストエディタで開発できるようになるだろう。そしてrascutを使ってコンパイルすれば、ファイルが更新されると自動で再コンパイルしてくれる。さらにfcshを使っているのでコンパイルは高速だ。
また、サーバモード(sオプション)を使えば、localhost:3001でmongrelが立ち上がる。そして再コンパイルするたびにブラウザが再読み込みされるのだ。これで開発が高速化されるのは間違いない。
他にもログファイルを指定する事でtraceの結果を出力してくれる機能もある。テキストエディタ、tail、ブラウザを組み合わせてActionScriptの開発を高速化しよう。
RubyForge: hotchpotch: Project Info
http://rubyforge.org/projects/hotchpotch/