※ 画像は全て公式サイトデモより。

Web操作の一番面倒だと感じるのはファイルのアップロードだ。一つのボックスで一つのファイルしか選択できず、アップロードが開始されてから終わりまでいつまでかかるのかさっぱり分からない。これだけWebが進化しつつも、基本は変わらない。

しかし外部ライブラリを利用すれば、状況は一変する。ファイルアップロードが多いサイトではぜひ導入されたい。

今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはSWFUpload、Flash+JavaScriptなファイルアップローダーだ。

SWFUploadはFlashを使ってファイルを選択する。フォルダを選択できないのは残念だが、一回で複数のファイルを選択可能だ。そしてそれらはキューにたまっていく。

キューに入ったファイル群は、upload queueというリンクをクリックすればアップロードが開始される。ファイルは一気にではなく、順番にアップロードされていき、それらはプログレスバーによって状況が随時確認できる。

Youtubeで見られるアップロード処理の複数ファイル対応版といった感じだ。ファイルの選択という手間は残るが、複数ファイルを一括で選択可能なので、通常に比べれば非常に簡単だ。

大量のファイルをアップロードするサービス(ブログも含めて)ではぜひ導入を検討して欲しいソフトウェアだ。

Upload files using flash and javascript - SWFUpload
http://swfupload.mammon.se/