Tokamak - SwiftUIでWebアプリケーションを開発する
SwiftではSwiftUIというコードベースでアプリのUIを作れる仕組みが提供されています。ReactやVue、Flutterも同様の流れとなっています。コードとUI、そしてイベントの連動というのは今後のスタンダードなのかも知れません。 そんなSwiftUIをWebアプリケーション開発でも使えるようにするのがTokamakになります。
Tokamakの使い方
Tokamakのコード例です。拡張子もswiftで、コードもそのままSwiftUIです。
import TokamakDOM
struct TokamakApp: App {
var body: some Scene {
WindowGroup("Tokamak App") {
ContentView()
}
}
}
struct ContentView: View {
var body: some View {
Text("こんにちは、世界!")
}
}
TokamakApp.main()
実行例です。
修正すれば自動的に表示へ反映されます。
TokamakはWebAssemblyを使ってHTMLを生成しています。そのため割合モダンなWebブラウザでないと利用できません。もちろんSwiftUIなのでネイティブアプリでの利用もできます。iOSやmacOS、Linuxでの利用もできるようです。
TokamakはSwift製のオープンソース・ソフトウェア(Apache Licnese 2.0)です。