Webアプリケーションであれば、ローカルコンピュータへアクセスして共有するのは難しくありません。最近ではngrokのようなツールを使うことでローカルのWebサーバを外部公開もできます。 今回紹介するgottyを使うことで、さらに面白い使い方ができそうです。ターミナルの実行結果をWebアプリケーションにできます。

gottyの使い方

たとえばtopの結果にWebブラウザからアクセスできます。もちろん定期的に更新されます。

さらに -w オプションを使えることでWebブラウザから入力も受け付けます。

日本語は入力できませんが、更新や保存もできます。

gottyはターミナルの実行結果をそのままWebサーバとして出力します。topのように結果を表示するだけも、emacsやviのように更新もできます。gottyとngrokを使えばプレゼンテーション中に他の人たちに操作を見てもらうといったこともできるでしょう。

gottyはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

yudai/gotty: Share your terminal as a web application