NFTに注目が集まっており、デジタルアートの価値が跳ね上がっています。その中には作者が人間ではない、いわゆる機械やAIによって書かれたアートもあります。場合によっては7500万円になることもあるようです。 今回紹介するDeep Dazeは機械学習を使って、テキストから画像を生成するソフトウェアです。

Deep Dazeの使い方

1世代目。これは何も出ていないです。

68世代目。ぐっと何かが分かるようになっています。

途中でメモリエラーになってしまい、これが最終的な200世代目くらいの作品です。

この作品は暖炉のそばにあるリンゴです。このように文字を指定すると、それに合わせてアートが描かれます。Google Colabの場合、200世代くらい処理するのに3時間近くかかっています。こうやって新しいアートの形が試されるのは面白いですね。

Deep DazeはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

lucidrains/deep-daze: Simple command line tool for text to image generation using OpenAI’s CLIP and Siren (Implicit neural representation network). Technique was originally created by https://twitter.com/advadnoun