アプリケーションは高速化のため、処理結果やネットワークの取得結果をキャッシュすることがあります。便利な機能なのですが、キャッシュが肥大化するとストレージを逼迫する原因になります。知らぬうちに自動的にたまってしまうのが厄介です。 Visual Studioでも蓄積してしまうキャッシュを削除するための専用ツールがVsCacheCleanerになります。

VsCacheCleanerの使い方

起動しました。本来であればキャッシュされたファイルが一覧されます。

VsCacheCleanerはVisual Studioのブレイクポイントのキャッシュなどである .vs ファイルを検出して一覧表示します。大きなプロジェクトの場合、キャッシュだけで数GBになることもあるようです。VsCacheCleanerを使えばそうしたキャッシュを高速で検出し、削除できます。ファイルサイズやキャッシュの古さを指定して検出も可能です。

VsCacheCleanerはWindows用、C++製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

SpriteOvO/VsCacheCleaner: Clear the Visual Studio solution cache, free up your disk space!