プレゼンテーション用のスライドといえばPowerPoint、Keynote、Googleスライドを使っている人が多いでしょう。よく見るだけに、作る人も見る人も飽きてしまっているかも知れません。 そこで作成ツールを変えて、新しいスライドでインパクトを与えてみるのはいかがでしょうか。今回はターミナルで動くlookatmeを紹介します。

lookatmeの使い方

スライドはMarkdownフォーマットです。文字装飾がサポートされています。

見出しは色が変わります。

コード、引用を利用した例。

リスト。

変わり種でQRコードも利用できます。

さらにシェルを使うこともできます。

ターミナルの中でDockerを実行できます。

ライブ編集が有効だと、編集した内容が即座に反映されます。

lookatmeは拡張することも可能で、QRコードはその一例になります。ターミナルの中でターミナルを実行してコマンドを実行したり、デモすることもできます。開発者に適したプレゼンテーションソフトウェアといえるでしょう。

lookatmeはPython製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

d0c-s4vage/lookatme: An interactive, terminal-based markdown presenter