PDFとシステムの連携で思いつくのはレポートや帳票でしょう。基本的に両方とも提携であり、データだけ変わります。テンプレートがあると、より作りやすくなります。 今回紹介するlabelmakeはスキーマと呼ぶスタイル設定を用いてPDFを生成するソフトウェアです。

labelmakeの使い方

左側がコード、その結果が右側のPDFになります。

スキーマを変更して文字サイズを変更したりできます。

カスタムフォントを適用したデモ。

バーコードやQRコード生成にも対応しています。

画像を埋め込んで表示しています。

フォントサイズや色を変更しながら表示しているデモです。

labelmakeはnodeはもちろん、WebブラウザのJavaScriptでも利用できます。ユーザサイドでPDFを自由に生成して出力ができます。領収書の出力で、名前の部分を可変にするなど、便利に使える場面が多そうです。

labelmakeはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

デモ hand-dot/labelmake: Declarative style JavaScript PDF generator library. Works on Node and the browser!!