Gitでクローンすると、フォルダが作られます。フォルダ名は一番最後のスラッシュ以降の名前が使われるので、フォークした場合にはディレクトリ名が重なることがあります。その場合、わざわざ別名を指定する必要がありました。 今回紹介するgit-cuは、ドメイン名を含んだ形で、階層構造そのままにフォークしてくれるソフトウェアです。

git-cuの使い方

git-cuをインストールしたら git cu 'Gitリポジトリ' でフォークできます。そうすると、以下のようにディレクトリも自動生成されます。

git-cuを使えば、事前にディレクトリを作成する必要もなく、フォークした場合も重なることがありません。一つのディレクトリ以下にGitリポジトリを全部まとめて管理しておくこともできるでしょう。普段使っているcloneの代わりになる、便利なコマンドです。

git-cuはPython製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

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