画像は扱いが難しいメディアです。オンラインでよく使われていますが、同じ写真でも表示する場面によって大きさを変更したいことがあります。常にきれいで、画素の高い画像を使っているとネットワークを圧迫してしまうので、必要に応じたサイズへの変更が必要になります。これがとても面倒です。 そこで使ってみたいのがimgproxyです。画像のサイズやフォーマットなどを変換してくれる画像プロキシサーバです。

imgproxyの使い方

例です。300x300と指定すれば、ちゃんとクロップされます。

300x400など、指定は自由です。

imgproxyはリサイズ、背景色指定、画像フォーマット変換、輝度やコントラストなどの簡易的な画像編集、ウォーターマーク追加などができます。この手のツールで便利なのが、HTTPからHTTPSへ自動変換できることでしょう。ファイルはローカルやS3、Google Cloud Storageなどへ保存可能です。

imgproxyはGo製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

imgproxy: fast and secure on-the-fly image prosessing. imgproxy/imgproxy: Fast and secure standalone server for resizing and converting remote images