システム開発時において、データベースは要になります。アプリケーションサーバのフレームワークなどは変更したとしても、データベースのスキーマはなかなか容易に変更できるものではありません。 途中からメンバーが入ってきたりすることもあります。データベースの定義はメンバー全体できちんと把握できているのが望ましいでしょう。そこで使えるのがMySQLSchemaDocです。

MySQLSchemaDocの使い方

表示例です。左側にテーブルの一覧、右側でその構造を表示します。

絞り込みもできます。

テーブル名も絞り込んで表示できます。

MySQLSchemaDocが面白いのは、その表示をXSLTで行っていることです。MySQL標準のダンプを使ってスキーマをXMLで出力し、それをXSLTで表示しています。後は定期的にMySQLのスキーマを出力するだけで、定義書のWeb表示も更新される仕組みです。

MySQLSchemaDocはXSLT製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

テーブル定義書 - SampleSchemaDoc RyutaKojima/MySQLSchemaDoc: MySQLのテーブル定義書をHTML形式で作成します。