コンピュータで直線や綺麗な真円を書くのは簡単です。逆に手書きのような乱れた線を書いたりするのは不得意です。しかし正確な描画は、ちょっとしたズレが気になったり、執拗に整えようとして時間を無駄にしてしまいがちです。 そこで参考にしたいのがRoughNotationです。いわゆる注釈ツールなのですが、ラフな感じに描けるのが特徴です。

RoughNotationの使い方

下線です。決して完璧な直線ではありません。

四角。

円。

ハイライト。

打ち消し線。

バツ。

線の太さなどは変更できます。

アニメーションの有無は指定可能です。

RoughNotationはそのラフな感じが面白いライブラリです。単純に四角やハイライトで囲むのは難しくありませんが、面白くはありません。手書きのラフな感じが加わることで、より目を引いたり、際立たせることができます。

RoughNotationはTypeScript製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

RoughNotation pshihn/rough-notation: Create and animate hand-drawn annotations on a web page