Webブラウザで動作を再生している際、スクロールすると動画が見られなくなってしまいます。動画の説明文が長かったりすると不便です。そこで使えるのがPicture in Picture(以下PiP)になります。 このPiPはWebブラウザのAPI(chrome.tabCapture APIなど)として提供されており、何も動画に限らず使えます。それを試せるのがPiP any siteです。

PiP any siteの使い方

使っているところです。右下にPiPで同じWebサイトを表示しています。

使っているところです。PiPで表示されているWebサイトがメインウィンドウと同じようにスクロールしているのが分かります。

PiP any siteはメインウィンドウで表示している内容をそのまま投影しています。恐らくこのままでは利用メリットは殆どないでしょう。しかし表示内容をミニマップにしたり、ガントチャートの全体図を載せたりすることもできそうです。アイディア次第でPiPの使い道が広がるでしょう。

PiP any siteはJavaScript製のソフトウェア(ソースコードは公開されていますがライセンスは明記されていません)です。

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