ドキュメントの中にURLを記載することは多いでしょう。そうしたURLが正しいかどうか確認する方法として、リンクを一つずつ開いていないでしょうか。とても手間がかかりますし、面倒です。 そこで使ってみたいのがBrokです。ドキュメントを指定して、そこに書かれているURLをすべてチェックしてくれます。

Brokの使い方

コマンドでドキュメントを渡すだけです。

$ brok test.md 
*** Checking URLs ***
Fetching complete

*** Results ***

[test.md]
- OK (cached): https://www.moongift.jp/
- OK (cached): https://example.com/
- Could not connect: https://fw.moongift.jp/

URLごとに存在をチェックしてくれます。ダメなURLのものがすぐに分かるので、ダメだったURLをチェックすればドキュメントの精度が高められます。こういった存在チェックするような手間のかかる作業はシステムで自動化できると面白そうです。

BrokはHaskell製のオープンソース・ソフトウェア(BSD)です。

smallhadroncollider/brok: Find broken links in text documents