出先などで、突然印刷しなければならない時があります。そんな時に便利なのがコンビニを使ったネットプリントなのですが、そのUIがとても使いづらいです。ストレスを感じて諦めてしまう人も多いでしょう。 そこで使ってみたいのがnetprint.shです。コマンド一つで印刷設定を行ってくれます。

netprint.shの使い方

netprint.shを実行します。Bash4.0以降が必要です。

$ /usr/local/bin/bash netprint.sh  PDF.pdf 
fileBody=@PDF.pdf
paperSize=0
secretNumber=
margin=0
mailAddress=
colorMode=2
  :
{
  "resultCode": 0,
  "printID": "C5...J6",
  "detailURL": "https://www.printing.ne.jp/usr/web/NPCP0050.seam?u=bmV0cHJpbnRMaXRlXzAwMQ==&k=561...dbd",
  "page": 1,
  "fileSize": 29,
  "endDate": "2019/09/10 23:59"
}

結果はJSONで返ってきて、詳細を確認するURLであったり、印刷を行うためのIDが返ってきます。後はこのIDをセブンイレブンの複合機で入力するだけです。とても簡単で、持っておくと非常に便利なツールです。

netprint.shはシェルスクリプト製のオープンソース・ソフトウェア(MIT License)です。

kawaz/netprint.sh: CLI からセブンイレブンの netprint で印刷するスクリプト