unmht - macOSやLinuxで使えるMHTMLビューワー
IEでよく使われていたファイルフォーマットにMHTMLがあります。MIME Encapsulation of Aggregate HTMLの略で、HTMLの中に画像や動画などを一つのファイルとしてまとめてしまう技術です。オフラインで見たり、画像などのアセットが一つのファイルにまとまるのでヘルプファイルなどでよく使われています。 そんなMHTMLはWindows用のファイルフォーマットであり、macOSやLinuxでは使えません。そこでunmhtを使ってMHTMLを閲覧しましょう。
unmhtの使い方
unmhtはコマンドツールで、MHTMLファイルを指定して実行します。実行するとWebブラウザが立ち上がって、MHTMLファイルが表示されます。
unmhtは一時的にHTTPサーバが立ち上がり、その中でMHTMLファイルを表示する仕組みです。MHTML自体は殆どHTMLファイルなので、余計なメタデータを削除していると思われます。あくまでも閲覧用ですが便利なソフトウェアです。
unmhtはGo製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。