JavaScriptではstrftimeのような関数もなく、日付を文字列で出力するのは面倒です。他の言語とは異なり、時間はミリ秒単位で、換算するのも手間がかかります。そのため、日付を扱うライブラリが充実しています。 今回はミリ秒を人が読みやすい形にしてくれるライブラリ、HumanizeDuration.jsを紹介します。

HumanizeDuration.jsの使い方

日本語の場合です。ミリ秒だけに比べて大幅に見やすくなります。

英語も使えます。

中国語も。

strftimeなどの場合、開発者が元々のミリ秒の大きさを分かっていなければなりません。英語の場合は複数形にも気をつけないといけないでしょう。HumanizeDuration.jsを使うことでそういった手間なく、読みやすい日付の文字列を生成できます。

HumanizeDuration.jsはJavaScript製のオープンソース・ソフトウェア(Public Domain)です。

HumanizeDuration.js EvanHahn/HumanizeDuration.js: 361000 becomes “6 minutes, 1 second”