ターミナルエミュレータは何を使っていますか。macOSであればデフォルトのターミナル、iTermなどがよく使われます。WindowsであればPuttyが多いのではないでしょうか。コマンドが打てて、サーバにログインできれば十分と思いがちですが、ソフトウェアによって様々な機能があります。 今回はAminalというターミナルエミュレータを紹介します。Goで作られ、OpenGLを用いているソフトウェアです。

Aminalの使い方

メイン画面です。当たり前ですがコマンドが普通に打てます。

色とおぼしき文字列に対してはマウスオーバーで色を表示します。

Aminalはユニコードサポート(しかし日本語は文字化けました…)、ANSIだけでなくカラーリングサポート、クリップボードへのアクセス、URLをクリッカブルに、Retinaディスプレイもサポートします。また画像フォーマットとしてSixelの表示も行えます。今のところmacOSだけですが、近くWindows版も提供される予定です。

AminalはGo製のオープンソース・ソフトウェア(GPL v3)です。

liamg/aminal: Golang terminal emulator from scratch